Precious days

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「ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語」斎藤敦著。正攻法の子どもの英語教育論。

こんにちは。

 

斎藤敦さんの「ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語」を読みました。

 

私は10年間の米国生活の前でもTOEIC975点を確保していましたが、実際に英語を現地で使い始めると、自分の英語力は受験英語で身に着けたものであり、実用に耐えられない英語力なのだと気づかされました。

そのため、娘には、なるべく脳の吸収力の良い段階から「使える英語」を身に着けてもらえるような英語教育を受けさせてあげたいと思っています。

 

私の英語は、10年間の米国生活でそれなりに使える英語へブラッシュアップしましたが、その経験をもって本書を読みました。内容はとても納得のいくもので、英語教育論としては正攻法と言えると思います。

 

内容

内容はPart1【基本編】とPart2に【実践編】に分かれています。

Part1【基本編】では言語習得のメカニズムに関する研究成果を踏まえた英語習得のための標準的な考え方が整理されており、Part2【実践編】では具体的な教材などが紹介されています。

 

Part1【基本編】から特に共感した部分のまとめ

受験英語では母語も用いたロジカルな理解が伴うため、学習効率は高い。

しかし、現実の英語は構成パーツが明確な骨組みにはなっておらず、骨と肉が渾然一体となった「かたまり」となっている。そのため、多少わからない要素が含まれていようと、自分で意味を想像しながら定量のインプットを継続することが欠かせない。

「かたまり」のままインプットするには、「映像」がベスト

①一定の「状況」を「目」で見ながら、②変化する「音」を「耳」で聴き、③同時に「発声」を「口」で行うことができる。

このように「かたまり」に触れ続けるうちに、言葉のルールを「自分で発見」させることが大事。

 

モチベーションを維持するためには、「興味を持てるコンテンツ」を使う。関心があるコンテンツなら、背景知識を基にしたインプットが可能になり、わからない単語や聞き取れないところがあっても「知っていること」に基づいて、自分なりに推測をしながら読み書きできる。

 

実体験からどう思ったか

私が実用英語で苦労したのは、英語を「かたまり」で覚えていないこと英語の本当の「音」に慣れていないことでした。

 英語をかたまりで覚えていれば、それぞれの状況に遭遇した時、頭の中から自然に英語の「かたまり」が飛び出してきたと思うのです。

ところが、受験英語の優等生だった私は「まず日本語だと何というだろう、英語に訳すとどうなるだろう」というステップの思考回路を持っていました。母語であればほぼ反射的に出てくる次の言葉が、まったく出てきませんでした。

 

また、何かが口をついて出てきたとしても、次は英語独特の「音」が出せない。Chikenをオーダーしようにも日本語で「チキン」と発音すると英語の「Chiken」に聞こえないのですよね。受験英語の勉強では、r(アール)とl(エル)の発音が違うことやthは舌を歯で挟んで発音するなどと習いますが、他の子音、母音の発音まで丁寧に学習することはなかったです。

 

ですから、英語を「かたまり」で覚えること、英語のリアルな音を理解することがいかに大切か、身に染みて理解しています。

 

 

まとめ

うちの娘はまだ1歳8か月ですが、始めるのが早すぎることはないと思っています。これまでも英語の歌のDVDを何度も視聴して、たくさんの歌を覚えて歌えるようになっています。

例えばTwinkle Twinkle Little Starは最初から最後まで歌えますが、言葉の意味として理解していない部分はたくさんあると思います。

しかし、お星さまがキラキラしているというイメージを持ちながら、歌詞を「かたまり」としてそのまま吸収して、歌うときにはその「かたまり」をアウトプットしているのです。

このように英語の「かたまり」を身に着ければ、実際に実用英語にもっと触れ、似た表現に出会った時などに、歌の中の「かたまり」を言葉として意味を理解し、応用して使っていくことができるようになると思うのです。

これからも英語に「かたまり」で、リアルな「音」で触れさせていこうと思います。

本書のPart2【実践編】では、子どもの英語学習のロードマップが、3歳から段階的に示されています。具体的な方法論や教材などのコンテンツも数多く提示されていますので、Part2の教材や方法論も大いに参考にさせていただこうと思っています。

 

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